ありのままの自分を目指して

性への違和感について徒然に記していきます

Xジェンダー?が初めての男性用スーツを着た ~性に対する違和感~

冠婚葬祭ではないものの

ドレスコードで出席しなければならない会がありました

 

 

ただ、その時は自分らしく生きたい

と言う感情がとても高まっていた時期で

どうしてもドレスを着る気持ちにはなれませんでした

 

 

Xジェンダーかもとは気づいていなかったのですが

一緒に参加する友人に

初めて自分の性の違和感を話しました

 

俗にいう、カミングアウトですよね

当時はわかっていませんでしたが(笑)

 

友人は、「好きな格好で参加してみたらいいんじゃない?」

と言ってくれ

とても悩みましたが

思い切って男性用のスーツで参加することに決めました

 

初めてづくしの経験でした

 

 

しかし、参加までにはいくつかの難関が、、、

 

 

まずは、男性用のスーツの購入

 

スーツを買いに行くのはとにかく緊張しました

一人で行ったのですが

店員さんに話しかけられないようにしながら

こっそり一番小さいサイズを試着もせずに購入しました

 

恥ずかしくて、急いで選んだのを覚えています

 

裾上げは家に帰ってから自分で行いましたが

ジャケットも、Yシャツもサイズが合わず、、、

着られている感満載でした

 

ネクタイを締めたことも無かったので

練習、練習!!

 

 

次に怖かったのは、周りの反応でした

 

どんな反応をされるのか

受け入れてもらえるのか

 

 

結果、これは割とすんなり

と言うか

 

「仮装?いいねぇ」

「似合ってるよ」

「かっこいいじゃん」など

 

自分が気にしているほど周りは何とも思っていない

と言うことに気がつきました

 

こんな感じになりました!!

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次は、男性の格好をして自分がどう感じるのか

 

これは、着て歩くまでは全く分かりませんでした

 

 

結果は

 

 

ドレスを着るよりも

違和感がなく、

胸を張って歩けると言うか

 

なんだか、清々しい感じでした

 

 

結果、やってみて良かったのですが

問題が、、、

 

その会の出席者は100人弱程いたものの、割と内輪の会でしたので

思い切って男性用のスーツを着ることが出来ましたが

 

 

その後は、男性用のスーツを着る勇気はなく、現在に至っています

1度着たことで、自分らしいのはこちらかも

と思いがより出ているものの

 

やはり、結婚式などの公な場に男性の格好で参加するのは

抵抗が、、、

 

 

トランスジェンダーとの違いがここにあるのかもしれません

男性になりたいわけではないので

「男性です」と言う状況を打ち出したいわけではないのです

 

だからと言って

女性としても見られることにも抵抗があるわけなのですが

 

1度、男性用のスーツを着たことで

自分の知らない世界に1歩踏み出せた感じと

より、悩みが深まった感じが

混在中です

 

 

最近は、女性用パンツドレスで参加していますが

次は、どんな選択をするのか今はわかりません

 

その時の自分と相談する予定です

 

 

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